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(Berryz工房コンサートツアー2006春〜にょきにょきチャンピオン!〜の内容に関して書き記しています。)
Berryz工房のセカンドアルバム、第二成長記の曲の中のBerryzたちは、子供でいられる時間には限りがあることを知ってしまっているんですね。
ファーストアルバムの中ではいつまでも子供のままなのに。
いまが儚い時間だと知っているんです。
だから日記を書いちゃうんです。
「愛する人の名前を日記に‥‥」の映像を観ていたら涙が出ました。
卒業までは とりあえず 過去の分 読まないつもり
あの映像を見ていたら、いままさに小学校を卒業するゆりちゃんが過去の日記を広げているようなイメージが頭に浮かびました。
映像が終わり、日記を閉じ、ゆりちゃんがひとりでランドセルを背負って出てきました。
「宝物はランドセル」だと言っているゆりちゃん。
六年生ともなれば、級友たちはダサいとばかにして普通のバックを使い出してもなお、ランドセルを背負い続けているゆりちゃん。
とても丁寧に使っていて、まあさによると「六年間使っていたと思えないくらいきれいだった」そうです。
だからその分、彼女のランドセルにはたくさん思い出が詰まっているんです。
それでも、ランドセルを置いて舞台を降りなくてはいけないんです。
いつまでも小学生のままでいられないんです。
前へ進まなくてはいけないんです。
その後すぐ、「Berry fields」
ねぇ 去年よりも いい感じでしょう?
どうしてこんなに切ないんだろう。
彼女たちの成長は嬉しいはずなのに。
いつか大人になった夜に
読んだりして
泣いちゃうかな?