すきなアイドルはBerryz工房です。

Berryz工房ファンの集いに行ってきました。
年齢当てクイズのとき、ステージに上がるお客さんを探している係員さんと目が合って、ステージに上がることになりました。
2階のいちばん後ろの席からステージまで行きました。とんとんとんとん長い階段を背中を押されるように下りながら、空を飛んでしまいそうな気持ちでした。
ステージはまぶしくてBerryz工房がいました。
ちなこがいてまあさがいてみやびちゃんゆりちゃん桃子りさこしみはむ。わくわくしたキラキラの瞳で、わたしたちを見ていました。
ドキドキする。心臓がバクバクする、足がガクガク震える。
会場はとても大きくて、わたしの視界は普段と違う。Berryzと同じように同じ場所に立っているのが、なんか不思議な感じ。Berryzはいつもこんな感じで客席を見てるんだね。後ろまで見えるってほんとなんだね。

まあさに「子供の頃すきだったアニメはなんですか?」と聞かれて、ドラゴンボールと答えました。
桃子に「ちっちゃい頃すきだったアイドルはだれですか?」と聞かれました。
ちっちゃい頃?ちっちゃい頃ってどれくらい‥‥‥?
桃子が力強く「おまかせします!!」

えー、桃子ー!!おまかせ、おまかせ、おまかせー?おまかせってなーにー!!?
じょうずに答えられなくていたら、客席から「がんばれー」「ハァーン」「あばばばばー」って聞こえてきて、あっ!!わたしいまがんばれっていわれてる!!と、りさこの追体験をしたような妙な感動をしました。
なかなか答えられないでいるわたしに、Berryzが声を揃えて「3・2・1・ピーン!!時間でーす!!」

もう頭の中が真っ白でなんにもわかんない。どうしよう、どうしよう。どうしよう、質問なんだったっけ。えーと、すきなアイドルだよね。ん?すきなアイドル?そんなん決まってんじゃん!!
もちろん「Berryz工房です!!」

その途端、「きゃー!!」

風船が割れたようでした。Berryzみんながはしゃいで手と手を取り合って、ぴょんぴょん跳びはねて喜んでくれたんです。みんなが笑顔をキラキラ輝かせてわたしを見てくれたんです。

その後も、みやびちゃんはニコニコしたままずっとわたしを見続けてくれました。

あのね、あのね、それがほんとにうれしくてうれしくて‥‥‥。そのときはいろんな感覚が麻痺していて、なんにも考えらんなかったけど、いま、そのときを思い出して泣きそうです。

わたしBerryz工房がだいすきなんです。きちんと伝えられてとてもうれしかったです。